植物生まれの100%ビーガンブランドが日本初上陸

植物生まれの100%ビーガンブランドが日本初上陸

株式会社J-オイルミルズは、オランダのアップフィールド社とともに、世界的ブランド「Violife(ビオライフ)」のプラントベースチーズ(植物性チーズ代替品)とプラントベースバター(植物性バター代替品)を発売することを発表しました。

植物性チーズ代替品と
植物性バター代替品が新発売

J-オイルミルズが独占輸入・販売契約をおこなう「Violife(ビオライフ)」は、世界約100ヶ国で一般消費者向けの商品販売をおこなうプラントベース企業アップフィールド社が展開するリーディングブランドです。

「Violife(ビオライフ)」のブランド名には、ギリシャ語で「生命」を意味する「Vios(ビオス)」と、英語で「生命」を意味する「Life(ライフ)」をつなげることで、人生を思い切り楽しみながら、歩み続けてほしいという思いが込められています。人生をより豊かに生きるため、植物の力とその可能性に着目し、30年以上にわたり人々にとっておいしく、かつ地球にもやさしい、乳原料不使用の100%ビーガンの商品を展開しています。

「Violife(ビオライフ)」のプラントベースチーズには、乳やナッツではなくココナッツオイルが使用されいるため、植物由来の成分を抽出した豊かな風味とコクを楽しむことができます。また、プラントベースバターは、まろやかでコクのある優しい味わいで、料理やお菓子、パンに塗るなどさまざまな用途で使うことができます。

今回発売の商品ラインナップは、家庭用プラントベースチーズが4品とプラントベースバター1品、業務用プラントベースチーズ4品の計9品目です。家庭用商品については、2021年9月1日より関東地方の1都6県(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城)にて、業務用商品については、10月上旬より発売開始となります。


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Violife(ビオライフ):https://violifefoods.com/jp

拡大するプラントベースフード市場

近年、世界のプラントベースフード市場は、健康志向や環境への配慮といった社会背景から急速に拡大しており、2019年度で約1兆円の規模に達しています。日本においても、2020年度のプラントベースフード市場は、2010年度比で約5.1倍の246億円まで拡大する見込みです。

家庭用のプラントベースチーズ市場は、米国で177.6憶円(2019年見込)となり、過去3年の平均成長率は15%です。日本においても同市場は17.7億円(2019年見込)、年平均成長率9%で伸長しています。


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出典:TPCマーケティングリサーチ株式会社「植物性乳代替食品市場の最新動向と将来展望」
出典:TPCマーケティングリサーチ株式会社、米国についてはJオイルミルズ調べ。
日本、米国の市場データとも、乳原料を含む植物性主体の製品が含まれています。


J-オイルミルズは、「Violife(ビオライフ)」のブランド商品の販売によって、生活者の新たな食様式における豊かな食卓づくりを提案するとともに、外食・中食業界に対してもサステナビリティを実現しながら生活者のニーズに応えられるよう積極的に支援し、世の中に食のJoyを広げていきたいとしています。



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