
食トレンド
カカオ×魚を提案する隠れ家レストランにバーガー登場
カカオ×魚の新しいマリアージュを提案するカカオ料理レストラン「ROBB」に、ランチタイム限定の「ROBBフィッシュバーガー」が登場しました。干物のベニエを使用したバーガーで、ランチでも気軽に美食体験が楽しめます。
独自のイワシの干物をベニエに
「ROBB フィッシュバーガー」
近年のテイクアウト、フードデリバリー需要から、飲食店が続々とハンバーガー業界に参入する中、夜だけ姿を現すカカオ料理レストランとして注目を集める「ROBB」からも、ランチ限定でハンバーガーが登場しました。商品名は店名を冠した「ROBB フィッシュバーガー」。「ROBB」の昼の姿である「CHOCOLATE BANK」にて、火曜日〜日曜日の11:30〜14:00までの時間限定で販売されます。
同メニューは、今までにないフィッシュバーガーをと、創業60年以上、焼津でや金谷を営むサスエ前田魚店の前田氏が、水分量と味わいにこだわった独自のイワシの干物を使用。ROBBで人気のベニエに仕上げました。外はさっくり、中は干物とは思えないほどほろほろで、柔らかな食感です。
▶ROBB フィッシュバーガー(税込660円、ポテトドリンクセット税込1,320円)
カカオ×魚の新マリアージュを提案する
「ROBB」とは?
「ROBB」は、鎌倉駅前の銀行跡地にあるチョコレートショップ「CHOCOLATE BANK」の閉店後、夜だけ姿を現す隠れ家レストランです。
コロンビアでカカオの栽培から携わるCHOCOLATE BANKだからこそわかる、カカオの可能性や使い方を探求し表現。カカオをひとつの素材として立たせた”カカオ料理”のフルコースを提供しています。(カカオニブ、カカオパウダー、カカオバター、カカオビネガーなどを使用)
同店の立ち上げは、ブランドの代表でありカカオディレクターの石原紳伍氏が、カカオ料理にはもっと可能性があるのではないか?と、既存の野菜や肉との組み合わせのみならず、日本ブランドとして「魚料理」とカカオのマリアージュに挑戦したいと考えたことから、取り組みがはじまりました。
新体験を提案するチョコレートショップ
「CHOCOLATE BANK」とは
「CHOCOLATE BANK」は鎌倉駅前の銀行跡地をリノベーションしたチョコレートショップで、鎌倉の人気チョコレートブランドの「MAISON CACAO」の姉妹ブランドとして誕生しました。コロンビア産カカオ100%にこだわり、現地でのカカオ栽培とオリジナルクーベルチュールの製造から手がけ、カカオの可能性を探求。新しいチョコレート体験を提案すべく、パン・スイーツ・ドリンク・コスメと幅広くアイテムを揃えています。
「MAISON CACAO」および「CHOCOLATE BANK」の誕生は、それまでチョコレートを食べられなかったブランド代表の石原氏が、コロンビアでカカオのフレッシュさに魅せられたことがきっかけに。その後、前身となるアロマ生チョコレートブランド「ca ca o」を創設し、カカオで新体験ができるブランドの創出につながりました。コロンビアでカカオ栽培から携わり、オリジナルのクーベルチュールを開発するなど、自らが体験した素材と掛け合わせ、日々新しいチョコレート・カカオ体験を生み出しています。
今までにないフィッシュバーガーとして、打って出る「ROBB フィッシュバーガー」。カカオディレクターの石原氏らしい味わいとなっているのか、期待が高まるばかりです。
writing support:Akira Fukui
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