ファミマがフードドライブを590店舗で実施。ロゴも一新

ファミマがフードドライブを590店舗で実施。ロゴも一新

ファミリーマートが2021年4月から全国展開をはじめた「ファミマフードドライブ」。2021年10月現在、全国31都道県590店舗で実施し、自治体やNPO団体を通じて必要な人へ食品を届けています。同社の創業40周年に向けたキャンペーンでは、「食の安全・安心、地球にもやさしい」をテーマのひとつに掲げ、10月に「ファミマフードドライブ」のロゴを一新。生活者を巻き込んだ食課題への取り組みの認知度アップや実施店舗の拡大を目指します。

2021年にファミマフードドライブを始動
9月には実施店舗が500店舗超え

ファミリーマートが全国でフードドライブを開始したのは、2021年4月。自治体やNPO法人の協力が得られる店舗から取り組みをはじめ、同年9月には実施店舗が500店舗を達成しました。2021年10月現在で、全国31都道県590店舗にまで拡大しています。

実施店舗では回収ボックスを設置し、未開封で破損していないもの、賞味期限まで2カ月以上あるもの、常温保存可能なものなどを条件とし、家庭で余った食品を回収。協力パートナーへ受け渡し、必要な人へ食品を届けています。

創業40周年のテーマは
『食の安全・安心、地球にもやさしい』

11558_image01.jpg

回収BOXや掲示物のイメージ


2021年9月、株式会社ファミリーマートは創業40周年を迎え、ファンを増やすキャンペーン「40のいいこと!?」の中で5つのキーワードを提示。そのひとつである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、フードドライブへも一層注力する姿勢を示しました。

「ファミマフードドライブ」のロゴマークと、ロゴマークを使用したポスターや回収BOXに設置する掲示物をリニューアル。2021年10月5日以降、ファミリーマートのオリジナルウェアのデザインを担当した、世界的ファッションデザイナーの落合宏理氏が手がけたものに変更されます。

デザインのコンセプトは「ファミマを通した、人々の優しさの循環」。SDGsの17の目標を想起させるカラフルな色遣いや、渦や線をモチーフとしたデザインで、地域住民の優しさや思いやりがファミリーマートを通じて循環し、困っている人の支援に繋がることを目指しています。


■落合宏理氏のコメント
様々な人たちが持つそれぞれの優しさや思いやりの気持ちと地域の繋がりを表現する多色の線と渦をイメージしてデザインいたしました。ファミマフードドライブの文字が多色の渦と線に重なり共鳴して、文字が色とりどりの表現をし始めるように、たくさんの様々な方がこの取り組みに参加していただければと思います。ファミリーマートを通じて循環する、たくさんの優しさと思いやりが、多くの方々の支援につながるような取り組みとして、これからも、さらに広がっていくことを期待します。

また、掲示物の導入にあわせ、店舗に設置する回収BOXも、海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用したBOXに変更。海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用した回収BOXであることを告知することで、海洋プラスチックごみ問題の啓発活動にも取り組みます。

フードドライブがコンビニ業界で拡大するか
全国に店舗があるファミリーマートが回収拠点となり、取り組みを強化する姿勢は、生活者が一層SDGsの課題を身近に感じるきっかけになるでしょう。今後、食品ロスをはじめ社会問題と向き合う企業の姿勢は、消費活動にも影響する重要なポイントともなりそうです。

ファミリーマートがコンビニとお客さまが一体となって食の課題に取り組む好例となり、その動きが他社へ波及。SDGsへの取り組みが加速することへの期待が高まります。



この記事が気に入ったらフォロー

ニュースレター登録で最新情報をお届けします!





著者情報

著者アイコン
FoodClip
「食マーケティングの解像度をあげる」をコンセプトに、市場の動向やトレンドを発信する専門メディア。月1-2回配信されるスロー・ニュースレターにぜひご登録ください。