
企業・業界動向
ミツカングループから豆100%の「ZENB マメロニ」発売
2021年12月1日、ミツカングループのZENB JAPANから、「ZENB マメロニ」が発売されます。販売数が累計150万食を突破した黄えんどう豆使用の「ZENBヌードル」に続く新商品で、ユーザーから要望の多かったショートパスタ(マカロニ)タイプ。主食にもおかずにも使え、幅広い層が手に取りやすい商品となっています。
D2Cフードブランド「ZENB」とは
2019年3月に誕生した「ZENB」は、ミツカングループのZENB JAPANによるD2Cフードブランド。「廃棄されていた酒粕からお酢を作る」というミツカン創業当初のサステナブルな思想から生まれ、大手食品メーカーが手がける新事業としても注目を集めています。
同ブランドは「当たり前のように捨てている部分にも、多くの栄養が含まれており、全部をおいしく食べることができれば、サステナブルな食糧生産や人々の健康にも貢献できるのではないか」との想いでスタートし、企画立案から3年半をかけて商品を開発。2021年9月に黄えんどう豆100%の「ZENB NOODLE(ゼンブ ヌードル)」が発売され、2021年11月時点で販売数は累計150万食を突破しています。
関連記事:生活者の新ニーズに寄り添う、ZENB NOODLE
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食べるほどカラダにいい新主食「ZENB マメロニ」
12月1日に発売された「ZENBマメロニ」は、ユーザーからの要望が多かった「ZENB NOODLE」のショートパスタ(マカロニ)タイプ。主食にもおかずにも使えるようになり、さらに手軽に料理に利用できるようになりました。
【商品情報】
商品名:ZENBマメロニ
内容量:250g
価格:792円(税込・送料別)
新主食「ZENB マメロニ」3つの注目ポイント
注目ポイント1.茹で汁も無駄なく利用。
豊富なレシピバリエーション
ショートパスタの形状にすることで、スープやグラタン、サラダ、炒め料理など、さまざまな料理に利用可能に。原材料は黄えんどう豆100%のため、ゆで汁には豆の旨みや栄養が溶け出しており、スープにすれば豆のおいしさを無駄なく味わえます。
注目ポイント2.食物繊維やたんぱく質が豊富。
低GIで栄養バランス
栄養たっぷりの黄えんどう豆を、うす皮まで丸ごと使用。一般的なマカロニと比較して食物繊維は2.2倍、たんぱく質は1.3倍も含まれ、糖質は30%オフの低GI食品(※)です。
※GIは食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す値です。GIが低いほど糖質の吸収が穏やかになります。
注目ポイント3.世界中で注目される
黄えんどう豆
黄えんどう豆は北欧やギリシャなどで、スープやサラダとして食べられてきた伝統的な食材です。近年は、植物性たんぱく質が摂れる食材として注目されており、窒素肥料が少なくてすむことから環境にもやさしい素材ともいわれています。
美味しさを保ちながら栄養バランスや食品ロス削減も叶えるZENB。世の中のSDGsや健康への意識が高まる中で、生活者の需要に応える商品バリエーションが増えれば、さらに広がりをみせるでしょう。
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