
フードテック
プロント、新型店に「パスタ自動調理ロボット」導入 45秒ごとに1食提供
プロントはパスタ自動調理ロボ導入の新業態「エビノスパゲッティ」を丸ビルに開業する。熱々のスパゲティを約45秒ごとに1食提供できる。店頭でのテークアウトも実施し、お客のさまざまな利用動機に応えていく。
※この記事はITmediaビジネスオンライン(2022年05月17日掲載)からの転載記事です。
カフェチェーン「プロント」を運営するプロントコーポレーションは6月30日、パスタ自動調理ロボット「P-Robo」導入の新業態「エビノスパゲッティ」1号店を、東京・丸ビル(東京都千代田区)にオープンする。省人化の実現を目指していく。
プロントはパスタ自動調理ロボ導入の新業態を東京・丸ビルに開業(出所:リリース、以下同)
同社は2018年から、テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic(東京都江東区)と協業し、「P-Robo」の研究開発を開始した。
「P-Robo」は商品のオーダーから麺のゆで、具材やソースの供給、調理、鍋の洗浄までを自動で行う。従来の2倍以上の高温調理でソース・具材・スパゲティを一気に絡めて仕上げ、熱々のスパゲティを約45秒ごとに1食提供できるという。
「P-Robo」

「P-Robo」
エビノスパゲッティ丸ビル店は、食事だけ、飲酒だけでも楽しめるスパゲティ屋として訴求する。店頭でのテークアウトも実施し、お客のさまざまな利用動機に応えていく。
店舗イメージ
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