食のトレンドの認知率 3位「グルテンフリー」、2位「ヴィーガン」、1位は?

食のトレンドの認知率 3位「グルテンフリー」、2位「ヴィーガン」、1位は?

マイボイスコム(東京都千代区)は、「食の多様性」に関する調査を実施した。多様化する食のスタイルで知っているものを尋ねたところ、1位は「ベジタリアン」(81.9%)となった。以下、「ヴィーガン」(54.0%)、「グルテンフリー」(53.8%)と続く。
※この記事はITmediaビジネスオンライン(2022年07月03日掲載)からの転載記事です。

 マイボイスコム(東京都千代区)は、「食の多様性」に関する調査を実施した。多様化する食のスタイルで知っているものを尋ねたところ、1位は「ベジタリアン」(81.9%)となった。以下、「ヴィーガン」(54.0%)、「グルテンフリー」(53.8%)と続く。

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女性の認知率が高い傾向(写真はイメージ、提供:写真AC)

 いずれも女性で比率が高く、特に「グルテンフリー」「ヴィーガン」「糖質制限、ローカーボ」は男性を大きく上回った。

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多様化する食のスタイルで知っているもの(マイボイスコム調べ)

 直近1年間に実施したものを聞くと、「糖質制限、ローカーボ」(9.1%)が最多となった。男性70代や女性30代と50~70代で1割を超えたものの、認知率と実施率には大きな差があることが分かった。

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直近1年間に実施したもの(マイボイスコム調べ)

多様な食のスタイルに期待する効果は、60.4%が「健康維持」と答えた。「体調不良の改善、体の悩みの改善」「免疫力向上」が40%台、「腸内環境の改善」「ダイエット」「胃腸の調子を整える」が30%台となった。特に、糖質制限・ローカーボは、ダイエット目的の比率が高くなった。

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多様な食のスタイルに期待する効果(マイボイスコム調べ)

 調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。調査期間は6月1~5日、有効回答数は1万81人。

元記事はこちら



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