顕著な世代差。「高付加価値商品」について年代別に調査

顕著な世代差。「高付加価値商品」について年代別に調査

クックパッド社が提供する「食のデータレポート」では、250本以上のレポートの中からお好きなレポートをダウンロードし、提案資料などにご活用いただけます。今回は本サービスのレポートの中から、クックパッドユーザーを対象とした「高付加価値商品」に関する調査レポートの一部をご紹介。検索だけでは見えてこない、今の生活者のリアルな意識ベースの理解にお役立ていただけます。
※高付加価値商品に関する調査レポートはこちら:https://foodclip.cookpad.com/datareports/exclusive/datareportpage87/

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが(※)」登録会員
有効回答数:2,867s
調査期間:2022年8月23日〜8月29日 
調査主体:クックパッド株式会社
ページ数:19ページ 

※クックパッドの情報を発信するメールマガジンのことです。約90万人にご登録いただいています。

全年代で購入経験のポイントが高いのは「プレミアムビール」

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※有償提供のレポート画像のため加工して掲載しています。

直近1年間に購入したことのあるプレミアム商品について年代別でみると、全体で最もポイントが高かった「ビール」は、年代が上がるほど購入者が多い傾向にあり、60代では半数近い人が直近1年間で購入していました。

一方、20代と30代の若年層では、ビールよりも「アイス類」「お菓子・デザート類」のポイントが顕著に高く、アルコールに執着しない現代の若者像が垣間見えます。
全体的に嗜好品のポイントが高い傾向にありますが、普段の食材といえる「油」「お米」に関しては、他年代と比較して70代で顕著に高い結果となりました。

世代差による「価値を感じること」の違い

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※有償提供のレポート画像のため加工して掲載しています。

価格が高くても買おうと思う商品の特徴について、年代別では「国産であること」が全年代で最もポイントが高い結果となりました。年代が高くなるほど「国産であること」はより高ポイントとなり、特に70代以上は顕著です。

「信頼できる生産者・企業・団体が作っていること」についても、年代が高くなるほど高ポイントとなっており、年代差が顕著にでています。高齢層にとって、生産者や企業(メーカー)の情報は重要であることに対して、若年層はあまり重要視していないようです。

一方で「クチコミなど評判がいいもの」「話題性のあるもの」については、年代が低いほど高ポイントとなり、特にクチコミに関しては、20代以下では44.7%の人が価値あるものとして評価しています。今後、ますますSNSマーケティングが重要となってくることがうかがえます。

全19ページの「高付加価値商品」に関する調査レポートから、最新の生活者動向がわかります

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実際のレポートでは、このほかに「継続して購入しているプレミアム商品」についてなども聴取しています。

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