物価高から注目度アップ。「冷凍食品」の購入商品とイメージを調査

調査概要

調査方法：インターネット調査
調査地域：全国（日本国内）
調査対象：クックパッドメルマガ「モニまが（※）」登録会員
有効回答数：2,545s
調査期間：2022年9月27日〜10月3日　
調査主体：クックパッド株式会社
ページ数：25ページ

購入商品には世代差あり。魚介類は高齢層から人気

直近1年間で購入した冷凍食品について、年代別の調査結果では「魚介類（エビ・貝類など）」は、年代が上がるほどポイントが顕著に高く、高齢層では冷凍の魚介類を使った調理頻度が高いことがわかります。一方、同じ魚介類のおかず「水産フライ」のポイントは、年代差があまり見られない結果となりました。

「カツ・唐揚げ」「コロッケ・カニクリームコロッケなど」のメイン系の食材に関しては、30代を中心に若い世代のポイントが高い傾向にあります。主食のなかでも「スパゲティ」は年代が低いほどポイントが高く、冷凍スパゲティは20代・30代の若年層に人気があるようです。

また、食材系の冷凍食品では、「葉物野菜」が30代で特にポイントが高く、離乳食など乳幼児向けの調理に使っていることが推察されます。「冷凍フルーツ」も若年層ほどポイントが高い結果となりました。

冷凍食品のイメージ調査。利便性と品質向上に注目

冷凍食品に対するイメージについて、トップ５は「保存期間が長くて便利」「調理時間の短縮（時短）になる」「食べたい分だけ使えて便利」「昔より美味しくなった」「昔よりメニューのバリエーションが増えた」となりました。

機能や利便性に加え、昔の冷凍食品と比べて味などの品質がよくなっていると感じている人が多いことがわかります。

「手抜きのような感じがする」「体に悪そう・健康的でない感じがする」など、ネガティブなイメージを感じている人は20%未満ですが、冷凍食品について良いイメージを持っていない人も一定数いるようです。
その他の回答では、「お弁当のおかず」「（季節などに関わらず）価格が安定」などがあります。

全25ページの「冷凍食品と惣菜」に関する調査レポートから、最新の生活者動向がわかります

実際のレポートでは、このほかに「冷凍食品を食べる（使う）シーン」についてや、「冷凍食品を食べる（使う）理由」についてなども聴取しています。

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