4000人調査で可視化、コロナ前後の食品購入意識の変化

4000人調査で可視化、コロナ前後の食品購入意識の変化

クックパッドユーザーを調査対象として、新型コロナウイルス発生前後での購入食品の傾向や、新たに台頭した食品デリバリーサービスの利用実態について調査した内容をレポートにまとめました。
本記事では、その一部をご紹介します。


調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが※」登録会員
有効回答数:4,007s
調査期間:2020年12月15日〜18日
調査主体:クックパッド株式会社

※モニまが:クックパッドの情報を発信するメールマガジンです。約90万人にご登録いただいています。

コロナ後で購入しなくなったカテゴリは
「お弁当・テイクアウト」

新型コロナウイルスの流行に伴い、購入頻度が以前よりも「減った」食品に関するアンケート調査では、概ね全ての世代で「お弁当・テイクアウト商品」がトップにランクイン。在宅時間が増えたことで自炊が増えていることや、「誰かが触れた可能性のある商品を購入しにくくなった」というコメントも確認できました。


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購買の意思決定では、
「節約意識」や「健康意識の高まり」確認

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新型コロナウイルスの流行に伴い、食品を購入する際に気をつけていることの調査結果では、34.7%が「無駄遣いせず食費を意識して買う」と回答。節約意識が高まっていることが確認できます。また、「多少価格が高くても免疫力を高めたり、質の高い食品を買う」の回答が15.1%で、コロナ禍の中で予防意識、免疫力強化の意識が購買意識にも影響を与えていることがうかがえます。


この他にも、

  • 新型コロナウイルスの流行に伴い、買う頻度が以前よりも増えた食品はありますか。(MA)

  • あなたは、フードデリバリーサービスを利用したことがありますか。(SA)

  • あなたは、飲食店のテイクアウト(飲食店の店頭に並ぶお弁当や直接オーダーした料理のお持ち帰り)を利用したことがありますか。(SA)

など、全6問の調査をまとめています。

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本記事でご紹介したコロナ前後の購入食品や利用サービスのアンケート結果についても、詳しいレポートをご覧いただくことができます。ダウンロードしたデータは、出典元を明記の上、ご商談資料などにご活用いただくことが可能です。

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ご利用いただけるデータは、クックパッドユーザーへのインターネット調査結果をはじめ、クックパッドに蓄積された検索データや調理データをご用意しています。

著しく変化している生活者の購買・調理行動・意識データをぜひ皆さまのビジネスシーンにご活用ください。


・コロナ前後比較:「買い物場所・情報経路」レポート
・コロナ前後比較:購入食品やD2Cなど利用サービス調査
・コロナ前後比較:「買い物頻度」レポート
・トレンドの芽をチェック! 2021年1月注目キーワード
・「朝食 」の検索頻度レポート
・2021年最新の「お正月料理」の調理傾向
・2020年最新の「クリスマスメニュー」の調理傾向


▼ダウンロードできるデータ一覧はこちら
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