
生鮮
「オンラインサービス」伸長、コロナ前後の購入調査
クックパッドユーザーを調査対象に、新型コロナウイルス発生前後での「買い物場所・情報経路」について調査したレポートをまとめました。本記事では、その一部をご紹介します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが」登録会員(※)
有効回答数:4,007s
調査期間:2020年12月15日〜18日
調査主体:クックパッド株式会社
※モニまが:クックパッドの情報を発信するメールマガジンです。約90万人にご登録いただいています。
買い物場所として増えたのは食料品スーパー
GMSとデパートは減少
新型コロナウイルスの流行に伴い、食品の買い物場所として以前より利用することが増えた、あるいは減った店舗やサービスに関するアンケート調査をおこなったところ、最も増えた場所は「食料品スーパー」で、最も減った場所は「総合スーパー(GMS)」という結果になりました。
コロナ後では「宅配サービス」や「ネットスーパー」「産地直送」など、オンラインサービスの利用が顕著に伸びていることが確認できました。
買い物に関する情報経路では
レシピサービスが全年代で首位
買い物に関する情報経路(現在最も参考にする情報Top3)の調査を年代別でまとめたところ、全年代で「レシピサイト・アプリ」が最も高い結果となりました。
また、20代では「SNS投稿」の回答が22.7%と他の年代に比べて高く、SNS起点での購買が生まれていることが分かります。なお60代では、「料理・グルメ番組」や「新聞・折込チラシ」も高い結果になりました。
この他にも、
- 現在(直近3か月)とコロナ前(2020年3月以前)、あなたの世帯では、食品(生鮮食品やお惣菜・お弁当など)をどこで購入していますか。あてはまるものをすべて教えてください。また、特によく利用する店舗・サービスを3つ教えてください。
- 新型コロナウイルスの流行に伴い、食品の買い物場所として以前よりも利用することが 増えた/減った 店舗・サービスはありますか。あてはまるものをすべて教えてください。
- 現在(直近3か月)とコロナ前(2020年3月以前)、あなたは食品を購入する際にどのような情報を参考にしていますか。あてはまるものをすべて教えてください。
- また、特によく利用する店舗・サービスを3つ教えてください。
- 新型コロナウイルスの流行に伴い、食品を購入する際に困っていること、不便だと感じていることがあれば教えてください。
など、全4問の調査をまとめています。
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本記事でご紹介したコロナ前後の購入食品や利用サービスのアンケート結果についても、詳しいレポートをご覧いただくことができます。ダウンロードしたデータは、出典元を明記の上、ご商談資料などにご活用いただくことが可能です。
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ご利用いただけるデータは、クックパッドユーザーへのインターネット調査結果をはじめ、クックパッドに蓄積された検索データや調理データをご用意しています。
著しく変化している生活者の購買・調理行動・意識データをぜひ皆さまのビジネスシーンにご活用ください。
・コロナ前後比較:「買い物場所・情報経路」レポート
・コロナ前後比較:購入食品やD2Cなど利用サービス調査
・コロナ前後比較:「買い物頻度」レポート
・トレンドの芽をチェック! 2021年1月注目キーワード
・「朝食 」の検索頻度レポート
・2021年最新の「お正月料理」の調理傾向
・2020年最新の「クリスマスメニュー」の調理傾向
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著者情報

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