
生鮮
コロナ後、お酒好きの飲酒頻度は週3〜4回が72.0%
クックパッドユーザーを調査対象とし、コロナ禍の前後で生活者の飲酒実態がどのように変化したか、飲酒にまつわるお困りごとは何かなどを調査レポートとしてまとめました。
調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:全国(日本国内)
・調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが(※)」登録会員
・有効回答数:2,162s(※19歳以下除く)
・調査期間:2021年1月22日〜25日
・調査主体:クックパッド株式会社
※モニまが:クックパッドの情報を発信するメールマガジンです。約90万人にご登録いただいています。
好意度によって飲酒頻度に大きな差
「お酒の飲酒頻度」をお酒好意度別でみると、お酒が「とても好き」と回答した層の飲酒頻度は「ほぼ毎日」が56.1%で、「週3〜4回以上」が72.0%という結果に。
一方で、「どちらともいえない」と回答した層の飲酒頻度は「ほぼ毎日」が2.8%で、好意度によって頻度に大きな差があることがわかります。
「ほぼ毎日」はコロナ後も変化はなく、
「ほぼ飲まない」は5.9%増加
コロナ前(2020年3月以前)と現在(直近3ヶ月)の飲酒の頻度について調査したところ、「ほぼ毎日」の差分は+1.1%と目立った変化はなく、「ほぼ飲んでいない」はコロナ後は5.9%増加しています。
お酒はもっぱら仕事帰りに外でコミュニケーション目的に飲んでいた層を中心に、外での飲食機会が減ったことで飲酒頻度も減っていることがわかります。
お酒を飲む頻度が増えた理由としては、以下の回答が集まりました。
・家族が自宅でお酒を飲むようになり一緒に飲むようになった
・自宅の食事が豪華になって、お酒も楽しむようになった
・自宅にいる時間が増えて暇なのでつい手にとってしまう
そのほか、本レポートでは「飲酒の頻度」を年代別で分析したり、お酒を飲む頻度が増えた理由や減った理由などをまとめています。
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