コロナ後喫食が増えたのは納豆。20代では味噌が急成長

コロナ後喫食が増えたのは納豆。20代では味噌が急成長

クックパッドユーザーを調査対象とし、コロナ前後における健康を意識した食事の摂取頻度や、摂取が増えた食品について調査しました。年代別やユーザーの健康意識別に比較したレポートの一部をご紹介します。


調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが(※)」登録会員
有効回答数:2,173s
調査期間:2021年1月22日〜25日
調査主体:クックパッド株式会社
ページ数:26ページ

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クックパッドユーザーで「健康に意識している」は76%

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クックパッドユーザーの食生活における健康意識・運動実態・ダイエット実態を調査したところ、食生活において健康面を意識している人の割合は76%にものぼり、運動実態は週1回以上実施している人が40%以上を占めるものの、全くしない人も46%存在しました。

また、ダイエットについては実施している人が42.4%で、実施するつもりがない人が20%という結果に。

健康意識が高い層の14.4%が
コロナ後に健康に良いとされる食品の購入頻度が高まる

上記の分類を活用しながら、健康食品の摂取実態を意識別でみたところ、「かなり意識している」と回答した層では「量や頻度は増えた」が14.4%と増加傾向。健康への意識の差で、摂取頻度に大きな差があることがわかりました。


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コロナ後に喫食が増えたのは「納豆」や「ヨーグルト」
20代では「味噌」「野菜ジュース」が成長

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また、コロナ後に摂取するようになった食品を年代別でみると、全年代で「納豆」が強く、3割を超えています。特に顕著なのが20代で39%と、全年代の中で最も高い値になりました。

他の食品でも発酵食品が強く「ヨーグルト」は年代が高まるにつれて購入頻度が高まっていたり、20代で特徴的なのは「味噌」で30%を超えていることがわかりました。

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