[トレンド調査隊]高タンパク低脂肪で人気のひよこ豆

[トレンド調査隊]高タンパク低脂肪で人気のひよこ豆

急上昇のトレンドメニューを調査する「トレンド調査隊」。今回は、高タンパク低脂肪なプラントベース食材として注目されている「ひよこ豆」を調査します!

ひよこ豆とは

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ひよこ豆とは、アジアを中心に、西アジア、中南米などで広く栽培されているマメ科ヒヨコマメ属の自殖作物です。鳥のくちばしのような突起があることや、ほくほくした食感が特徴的です。ガルバンゾ、エジプト豆、チャナ豆という名前でも呼ばれています。

栄養バランス抜群のひよこ豆

ひよこ豆の魅力は、栄養バランスの良さにあります。人間の身体を形作る栄養素であるタンパク質のほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維などがそれぞれ豊富に含まれています。ミネラルの中でも、余分な水分を排出する働きをもつカリウムが特に多いとされるひよこ豆は、むくみ防止効果に期待できます。

また、大豆よりも低カロリー低脂肪で、ダイエットやトレーニングをしている人に嬉しいだけでなく、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれるイソフラボンも含まれているため、「キレイ」を作ってくれる食材とも言えます。

ヴィーガンやアスリートの間では
すでに定番の食材

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ひよこ豆で作るメニューとしては、ペースト状にしてスパイスを合わせた「フムス」や、ひよこ豆で作るコロッケ「ファラフェル」などの中東料理で知られ、植物性素材のみで作られる代表的な定番メニューとして、ヴィーガンやアスリートたちの間では以前から支持されてきました。

最近では、身体の健康にも地球環境にも優しいとして、プラントベース食材が話題となっていることや、ひよこ豆の栄養価が高く「フムス」や「ファラフェル」以外にも、カレーやスープに入れたり、そのままサラダに添えたりと汎用性があり、さまざまな料理に使用できることから、ヴィーガンでない人々の間でもひよこ豆への注目が集まっています。

コロナ禍でヘルシーな食品に関心が高まっていることもあり、栄養満点で、食卓に気軽に取り入れられるひよこ豆の需要は今後さらに高まりそうです。

クックパッドで人気のひよこ豆レシピ5選

フムス(ヒヨコ豆のペースト) by イスラエル大使館
https://cookpad.com/recipe/3107856
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簡単ヘルシー❁ひよこ豆のフムス by 輸入食品の日仏貿易
https://cookpad.com/recipe/5537845
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思い出のファラフェル(ひよこ豆コロッケ) by うさぎのシーマさん
https://cookpad.com/recipe/1191390
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ひき肉とほうれん草とひよこ豆のカレー by yukaナッツ
https://cookpad.com/recipe/561282
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サバ缶とひよこ豆のトマトカレー by のりまきたまご☆
https://cookpad.com/recipe/4918950
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ヘルシー&パワーフードとして
アメリカでは人気が定着!

アメリカでの人気ぶりについては、以前[ホールフーズ2021]食のトレンド予測 トップ10 の記事でもご紹介しましたが、アメリカのスーパーやホールフーズでは、ビーツ、かぼちゃ、枝豆などさまざまなフレーバーの「フムス」が販売されていたり、揚げたひよこ豆をバーベキュー味やハバネロ味などに味付けした「ひよこ豆スナック」が販売されていたりと、ひよこ豆の商品ラインナップは拡大をみせるばかりです。

アメリカの国民食とも言えるハンバーガーにも、お肉の代わりにひよこ豆、キヌア、大麦を混ぜた「ソイミート」が使われたり、ピーナッツバターの代わりにひよこ豆を使用した「ひよこ豆バター」が登場するなど、人々の生活に欠かせない食材となっています。

日本でもひよこ豆がトレンドフードとなる予感

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日本でも近年、レストランやカフェでヴィーガンフードの取り扱いが増え、ファストフードでもプラントベースの代替肉を使用したハンバーガーが提供されるなど、プラントベース食材が徐々に広がりをみせています。

またコロナ禍で人々の健康志向が高まっている今、身体にも地球にも優しく、なおかつアレンジの幅も広いひよこ豆は、さらに人気が高まっていくことでしょう。

今後は「フムス」や「ファラフェル」といった料理以外にも、アメリカのように「ひよこ豆バーガー」や「ひよこ豆バター」など、多種多様なひよこ豆メニューがお目見えする日も近いかもしれません。



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著者プロフィール

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saho
食市場の調査、食に関わる企業・地方自治体のブランディングをおこなうフードマーケター。ボストンにフード留学した経験を持ち、世界の食トレンドにも詳しい。
https://twitter.com/foody_style