市場にあまり知られていない良質な商品を普及させることで、生活者の料理における選択肢を増やし、
「毎日の料理を楽しみにする」ことを目指している新事業の「クックパッド・アライアンス」。
この特集では、協業パートナーの商品や最新の取り組みについてご紹介します。
-
下園薩男商店が「はらぺこイワシ。」を食育の絵本とセットで販売する戦略の本当のところ
「旅する丸干し」「はらぺこイワシ。」「はらぺこサバケチャ」など、これまでにない商品を開発している「下園薩男商店」。鹿児島県阿久根産のウルメイワシの魅力や魚のおいしさを伝えるため、常に革新的なPRを進めて注目を集めています。そんな下園薩男商店では、今回新たに「はらぺこイワシ。」と「食育のオリジナル絵本」のセット販売の取り組みをスタート。そこに至った背景、狙いについてお話をうかがいました。
-
フードロスに物価高騰…ドライフードメーカーが食卓の救世主に?
ここ数年で世界情勢が大きく変動し、食をとりまく課題も山積しています。物価高騰や食品ロス削減など実生活に関わる問題も多く、これからの食卓では、食品を長く保存しうまく活用することがより重視されると予想されます。2022年6月に一般家庭用のドライフードメーカーを発売した、圧力鍋の老舗「ワンダーシェフ」にその需要や商品開発の経緯をうかがいました。
-
下園薩男商店×クックパッド「はらぺこサバケチャ」生活者起点の共同開発
鹿児島で水産物加工販売をおこなう「下園薩男商店」。昭和14年に創業以来、ウルメイワシの丸干しを主力商品として、地域資源を活かした商品作りをしています。同社は2022年7月8日に、クックパッドと共同開発した「はらぺこサバケチャ」を発売。共同開発ではクックパッドユーザーからのフィードバックを取り入れるなど、生活者のニーズが生かされていました。共同開発の背景や製品に込められた想いなどについて、代表取締役社長 下園正博氏にお話をうかがいました。
-
創業250年以上「九重味淋」のみりん粕。昔から今、未来へ繋ぐ食材に
創業250年以上の歴史をもつ「九重味淋」は、古くからの製法を受け継ぐ数少ないみりん蔵です。江戸時代後期から日本の食を支える調味料みりんの素晴らしさや、蔵の歴史をたどりながら、みりん造りの副産物であり、近年注目を集めるみりん粕の可能性についてお話をうかがいました。
-
米粉No.1の波里、問合せが前年比倍。価格の安定と用途拡大が要因
2021年からの原油価格の上昇や原料高をはじめ、ロシアによるウクライナ侵攻によって昨今、食品原料の確保が難しくなっています。ロシアおよびウクライナが主要原産国である小麦。その代替として関心が高まっているのが「米粉」です。国内生産のため、供給価格が安定しており、供給量も潤沢な注目の原料。実際にどのような反応があるのか、米粉のNo.1※メーカーである、株式会社波里 代表取締役社長の藤波氏にお話をうかがいました。
-
高栄養のスーパーフード、ホワイトソルガムで新たな食提案
本特集では「おいしさの現場から」と題して、食をもっと楽しくもっとおいしく、をテーマにものづくりをされている企業をご紹介しています。今回は、小麦粉の代用としても注目されつつあるホワイトソルガムの販売・加工に取り組む「中野産業」にお話をうかがいました。まだ知られていない原料や商品をどのように広げ、定着させていけばよいのか。生活者の食への価値観やスタイルの変化を捉え、商品認知を少しづつ浸透させている事例をご紹介します。
-
家業の再生で新たなマーケット拡大と地域活性化も実現
地方においてより深刻な少子高齢化の波に、縮小していく地方産業・地域経済。そんな中で、地域社会における食の企業がのぞむべき姿勢とは。本特集では「おいしさの現場から」と題して、食をもっと楽しくもっとおいしく、をテーマにものづくりをされている企業をご紹介していきます。今回は、鹿児島で水産物加工販売をおこなう「下園薩男商店」にお話をうかがいました。
-
売上シェアNo.1の波里が広げる米粉の新しい価値
コロナ禍で起こったさまざまな食の変化や、健康意識の高まりによって、食業界にはどのような動きが求められているのでしょうか。本特集では「おいしさの現場から」と題して、食をもっと楽しくもっとおいしく、をテーマにものづくりをされている企業をご紹介していきます。今回は、売上シェアNo.1※の米粉メーカー「波里」にお話をうかがいました。
※日本経済新聞社が全国のスーパー、コンビニエンスストアなどから収集した2019年の販売実績データ(日経POS情報)をもとに集計 -
飲食店の力に。圧力鍋老舗メーカーの熱い想いとは
昨今の食業界では、生活者のニーズ変化に伴って業態そのものも変わりつつあります。調理器具・調理家電においては、どのような変化や対応が求められているのでしょうか?本特集では「おいしさの現場から」と題して、食をもっと楽しくもっとおいしく、をテーマにものづくりをされている企業をご紹介していきます。今回は、大阪の老舗圧力鍋メーカー「ワンダーシェフ」にお話をうかがいました。